12月31日
大晦日
　ちょっとお出かけ。北西には少し黒い雲。モミジにわずかに残った枯葉、背伸びしてたぐりよせて見るとミスジチョウ幼虫が越冬していた。

12月22日
ムラサキツバメの越冬集団−その後
12月4日に31匹いた越冬集団がどうなってるか見て来た。現地到着時、33匹（以上）の集団と、すぐ下の葉に1匹と、飛んでるもの2匹。
日差しが端っこにあたり始めると、翅を開くやつ、中で動くやつ、飛んでいくやつ1、2匹。
葉を引っ張ってよく見ようとしたら一斉に飛び出し、額にあたっていくやつも。すべて居なくなる。すぐ日がかげる。どこにいったかわからない。
日差しが戻るとそのあたりを飛び回り、とまって翅を開く。日がかげるとどこかにとまっているのだろうが姿見えず。
そのうち、日差しが戻ると1匹、2匹と徐々に元の葉に戻りだす。30分ぐらい経つとまた大集団に。
驚いて飛び出したものの、気温低く、日がかげるととまってじっとし、日差しが出ると飛んで戻ってくる。驚かさなかったら、相当数残ったように思う。
よく、元の葉がわかるものだ。

12月13日
またまたまたゼフィルス卵求めて････続き。
アカシジミ卵？　画像を見て、ひょっとしての思い。

12月12日
またまたまたゼフィルス卵求めて････。
今日はアラカシも見て回った。残念ながらゼフの卵は見つからなかったが、ムラサキシジミの卵のぬけがらが結構見つかった。
なかには、孵化できなかったようなものも。
ナラガシワでも見つかったが、ナラガシワ、コナラも食べるらしい。

12月10日
またまたゼフィルス卵求めて････。
今日もミズイロオナガシジミの卵が2個見つかった。2個並んでナラガシワに。ウラジロミドリシジミなど他はまったく見つからない。
一昨年は結構みつけられたのに、昨年から0。成虫はたくさん見られたんだが････。

12月9日
ゼフィルス卵求めて････。
いつもはほとんど見つけられないミズイロオナガシジミの卵が2個見つかった。2個ともクヌギの細い枝の分岐部に。他はなし。

12月5日
ウラゴマダラシジミ卵求めて････。
イボタノキが見つからず、たまたまいたヒメアカタテハを撮って帰った。

12月4日
一昨日見つけたムラサキツバメ越冬集団、もっといるのではという思いと、ムラサキツバメ♀の開翅画像を撮らねばとお出かけ。
一昨日の集団は朝の気温の低さで飛んでいるものなく、31匹確認。同じ木（マテバシイ）の少し高い所にも3匹と、低い位置の枯れた葉に1匹発見。
枯れた葉ゆえムラサキシジミかと思うも、ムラサキツバメ。少し上の31匹集団に加われなかったのか？
ムラサキシジミは1匹ずつ越冬体勢にあるもの2匹発見。どこかで集団でいるんだろうが発見できず。
冬型気圧配置でずっと風が強く、日差しがあっても、とても飛んで出てくるような状況でなかった。

12月2日
ムラサキ･･･　この時期、成虫越冬するチョウの2種、ムラサキシジミ、ムラサキツバメの様子を見に。
朝から好天、現地に着くと、チラチラ見える。ムラサキシジミ♂。いつもはなかなか♂には会えないんだが･･。そのうち♀も現れる。
ムラサキツバメはなかなか現れなかったが、ようやく♂が現れ地面に降りる。口吻をのばし何かを求めている。翅は開かない。
そのうち近くの低い葉にとまり、ようやく開翅、♂。♀のムラサキ色と異なり微妙な光り方。
その後、ムラサキツバメの♀が現れないかあたりをうろうろするが結局現れない。
午後になり薄雲も出て来、帰路へ。途中チラチラ数匹が同じ所で飛び回ってるのを見つける。
もしや近くに越冬集団があるのではと近づくと、目の高さぐらいの葉にびっしりムラサキツバメが集団を形成しているのを発見。
まだ暖かいからか、触覚は揃えてないし、少し動くヤツもいる。でも近づいても逃げない。20匹は超えている。
3、4年越しの念願であった、ムラサキツバメ大越冬集団を見ることができた。