探索·撮影記 2017年7月


7月28日
オオウラギンスジヒョウモン、ミヤマカラスシジミ他
 このところ、どんどん天気予報は悪い方向へ変化している中、今日はまだましのようだったので出かけた。先週見かけなかった、オオウラギンスジヒョウモンのきれいな♂、ミヤマカラスシジミがかなり出てきていた。ミヤマカラスシジミは午前中は見かけなかったが午後になり、吸蜜する個体4匹に会えた。どの個体も長い間吸蜜していた。
 他に、キアゲハ、ウラギンヒョウモン、ヒメキマダラセセリ、コキマダラセセリ、スジグロシロチョウ、スジボソヤマキチョウ、キタキチョウ、アカタテハ、アサギマダラなど居た。

サカハチチョウ 夏型
 
オオウラギンスジヒョウモン ♂
 
オナガアゲハ ♀
 
オナガアゲハ ♀
 
カラスアゲハ ♀
 
ミヤマカラスシジミ 4mぐらい先に見つけた
 
ミヤマカラスシジミ 別の場所、すぐ近くに 白線消失
 
ミヤマカラスシジミ さらに別の場所にて 白線かすか
 

7月25日
ホソバセセリ、ゴイシシジミ、クロヒカゲモドキ
 毎日、昼頃雨の予報に惑わされて、出かけなかったが、実際はほとんど降ってない。ということで昨日までより本曇りで、いまにも雨になりそうだが、昼までは降らないという予報を信じ出かけた。早朝降ったようで、道は少し濡れているところもあった。
 7/2に来た時にはいなかったホソバセセリ、ゴイシシジミがそこそこ現れる。しかし、クロヒカゲモドキはなかなか現れず、道を進んで、いないなあと戻リ道でようやくそれらしきがフラフラと現れ、またまた撮影にはややこしい所にとまった。クロヒカゲモドキであることをファインダで確認。♀のようである。7/2よりは水平に近いアングルで撮れるが、斜め前方からでないと草がじゃまになる。どうしたものかとしばらく待ったがじっとしたまま。仕方なく、そうっと棒を近づけ飛ばしてみた。2回目で、見通しのいい位置にとまった。昨年からの課題「まともな画像」がようやく撮れた。
 十分撮影したところで細かい雨が降ってきて帰路に。

ホソバセセリ
 
ゴイシシジミ
 
クロヒカゲモドキ ♀
 
クロヒカゲモドキ ♀ 左と同一個体
 

7月20日
コキマダラセセリ、スジボソヤマキチョウ
 梅雨は明けたらしいが、昔のような、いわゆる「梅雨明け十日」、スカっと晴れ、夕立もない状態にはここ何年か なった記憶がない。割と雲の多い晴れの中出かけた。コキマダラセセリ、スジボソヤマキチョウ 初見、初撮影。
 コキマダラセセリはヒメキマダラセセリも居て、同定が難しかったが、まあ間違いないんじゃなかろうか。

コキマダラセセリ ♂
 
コキマダラセセリ ♂ 左と同一個体
 
スジボソヤマキチョウ ♀
 
スジボソヤマキチョウ ♀
 

7月14日
ジョウザンミドリシジミ
 もう7月も半ばだが、梅雨らしいというか、スカっと晴れ予想の日がない。雨覚悟で出かけた。曇りの中、ジョウザンミドリシジミ1匹がしばらくとんで葉っぱにとまるの繰り射返し。3、4年前はもっとたくさんいたんだが。メスアカミドリシジミはけっこうたくさんいたがとまる位置が高いか、遠いか、卍してるかで撮る気にもならなかった。そうこうするうちに小雨模様に。今年はこれで終わりか・・・・・。

ジョウザンミドリシジミ ♂
 
ジョウザンミドリシジミ ♂
 

7月6日
ウスイロオナガシジミ他
 ゼフィルスは、山地性に撮影対象を移す今日この頃、今年もいい画像が撮れない。今年は少し叩いてみた。しかしながら、もともと朝、下草や地面に降りるジョウザンミドリシジミなどは別として、例えばメスアカミドリシジミなどの緑系には、降りてくるみたいな効果はまったくなかった。活動時間帯だったせいか。唯一ウスイロオナガシジミは、2匹地上に降りて来た。羽化直だったんだろうか?

ジョウザンミドリシジミ ♂
 
ジョウザンミドリシジミ ♂
 
ウスイロオナガシジミ
 
ウスイロオナガシジミ
 
ウスイロオナガシジミ
 
メスアカミドリシジミ
 

7月3日
ジョウザンミドリシジミ
 いろんなミドリシジミがいそうな気がして出かけた。結果、ジョウザンミドリシジミ1匹のみ。クリの花は満開であったが、きているのはたくさんのウラギンヒョウモン達。黒系アゲハは、帰り際、クロアゲハらしきを1匹見ただけ。
 一日中曇りの予報よりはいい天気で陽射しもあり、暑く、疲れた。

ジョウザンミドリシジミ ♂
 
ジョウザンミドリシジミ ♂
 
ジョウザンミドリシジミ ♂
 
ジョウザンミドリシジミ ♂
 
ジョウザンミドリシジミ ♂
 
ゼフィルス たくさんいるかなと思ったんだが・・・
 
ミドリヒョウモン ♂
 
ウラギンヒョウモン ♂
 

7月2日
クロヒカゲモドキ
 7月。このところ天気悪く、少し良くても所用があったりで、ずっと出かけられなかった。今日も昼間若干の雨予想であったが、大きい傘を持って、雨の心配の大きい北方面を避けお出かけ。現地につくとすぐヒカゲチョウなど現れる。期待の膨らむ間もなくあっさり、クロヒカゲモドキ現れ、下草にとまる。しかしながら少し草のなかにもぐったような位置。上からだと障害物なく撮れたが、水平からだと、もろに草がかぶってしまう。なんとか草はかぶるがましな位置から撮影したがまだまだ。どうしようか考えてるうちに遠くに飛ばれてしまった。まだまだ出てくるだろうと移動するも、確認できたのは結局その個体のみ。
 昨年からの課題、まともな画像にはまだほど遠い。

クロヒカゲモドキ ♂
 
クロヒカゲモドキ ♂
 

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