2020年6月    他の月·年へ

6月29日
ニイニイゼミ
 6月も29日、ここ数年、毎年撮影してたウラクロシジミが今年その場所では著しく不作で、いても当然苦労した姿であろうが、なんとか撮れないかと出かけ、見事の未見。ほかのゼフもアカシジミらしきが2回ほど遠くを飛んだのみ。唯一シャッターを押したのは、羽化直後かフラフラっと数m飛んで道に落ちることを繰り返すニイニイゼミ。

ニイニイゼミ
 
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滋賀県にて

6月24日
メスアカミドリシジミ
 もう6月も24日だし、メスアカミドリシジミは出てるかなと出かけた。朝出かける時は晴れのいい天気だったが、現地はずっと曇り、午後わずかに薄日が射した時、ようやくそれらしきが現れ、遠く、高いところにとまりすぐ翅を開く、その開く途中にちらっと見える緑(青)色を撮る。撮ったあとモニタで拡大すると、縁毛欠けることのない羽化直後の新鮮な個体であった。まだ一つの場所で複数はおらず、これから増えていくのだろう。

メスアカミドリシジミ
 
メスアカミドリシジミ
 
メスアカミドリシジミ
 
メスアカミドリシジミ
 
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滋賀県にて

6月22日
ヒロオビミドリシジミ
 前回6月9日に訪れて確認できなかったリベンジにしては、ちょうどいい時期を通り越したかと思えたが、同時に3組の卍飛翔が見られ、1mぐらいまで近づくことも何度かあったなど、数は少なくはなかった。しかしながら近くの木にとまることは皆無であった。
 仕方ないので卍飛翔撮影にチャレンジするしかなく、マニュアルフォーカスで連写し、ピンボケの山を作りあげた。その中でまあまあ見られる画像をピックアップした。飛翔写真の5番目以外は大幅トリミング実施。

ミズイロオナガシジミ
 
ミズイロオナガシジミ 私が撮影する時、ゼフはたいていこの程度しか開かない
 
ヒロオビミドリシジミ
 
ヒロオビミドリシジミ
 
ヒロオビミドリシジミ
 
ヒロオビミドリシジミ
 
ヒロオビミドリシジミ
 
ヒロオビミドリシジミ 4、5mぐらいにやっととまった
 
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大阪府にて

6月20日
オオヒカゲ、ウラナミジャノメ
 朝から好天のはずであったが、そうでもなく、曇りがちであった。6月も下旬、昨日の雨で草木は濡れ、栗の花もほとんど終わっていた。平地性ゼフィルスもそろそろオスは終わりなのか、7時すぎには陽ざしにそれらしきが飛ぶも確認できないまま雲が広がり、場所を移動。

オオヒカゲ
 
オオヒカゲ
 
オオヒカゲ
 
ウラナミジャノメ
 
ウラナミジャノメ
 
ウラナミジャノメ
 
ウラナミジャノメ
 
ヤマトシジミ
 
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木津川市にて

6月17日
ウラキンシジミ
 ほんとはウラクロシジミを目的に出かけたのだが、それらしきがたまに飛ぶがとまらず、撮影できなかった。昨年に比べるとめちゃくちゃ少ない。アカシジミと、ウラキンシジミも昨年より少ないものの撮影できるだけはいた。今年はどうしたんだろう?

ヒオドシチョウ
 
アカシジミ
 
ウラキンシジミ ♀
 
ウラキンシジミ ♀
 
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滋賀県にて

6月15日
ミドリシジミ
 久しぶりの晴れの日、ミドリシジミ狙いで府内ながら初めての地を訪れた。前日までの雨と湿地ゆえ長靴、膝下のカバーといういでたち。そして始発。現地7時ちょい前に到着、広い湿地内を歩き始めると、やがてハンノキがたくさん続くが、ほとんど背の高い草に覆われ、通常ならためらうような「道」を往復。復路ようやくメスを発見するもすぐ飛ばれ、遠くで開翅。
 ハンノキ林を出たところにある栗の木からそばの下草にオス1個体とまる。開翅を期待するもかなわなかったが、栗の木のごく近くの位置に戻り吸蜜。吸蜜中は開翅期待できないがずっと待つ。やがて葉に移りじっと休憩。小一時間後V字開翅、残念緑でなく青色。しかもすぐ飛ばれた。このころから風が強くなり撮影は難しい状態に。
 その後も栗の木で待っていると、メスが3個体ほど現れ、止まる高さも風のせいか目の高さぐらいのごく近い場所ばかり。ずっとそこにいたが強風・気温上昇にともない、ほとんど木陰の下草に降りてもぐりこんでしまう。
 夕方の活動期まで居ようとも思ったが、朝一からほとんど立ちっぱなし、気力も失せ、4時前に撤収。期待していたオスの全開翅の上方からの画像はまた撮れずじまい。難しいもんだ。

ミドリシジミ ♀
 
ミドリシジミ ♀
 
ミドリシジミ ♂ そばの栗の木から横の下草に
 
ミドリシジミ ♂ 吸蜜後休憩
 
ミドリシジミ ♂ やっと開いたが青色
 
ミドリシジミ ♀ 何個体か現れる
 
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精華町にて

6月9日
メスグロヒョウモン、ウラジロミドリシジミ、他
 フライング覚悟で出かけたが、やはり目的のチョウは確認できなかった。叩き出して飛んで行った中にいたのかもしれないが・・・。いずれにしろ毎年見ているテリトリーをはっている姿を目にすることはなかった。
 昨年までは6月中旬頃出かけていたので、今回現れたチョウは今まであまり見ない、メスグロヒョウモン、ミドリヒョウモンなど多く飛んでいた。それでも何種かのゼフィルスには会えた。

メスグロヒョウモン ♂♀
 
メスグロヒョウモン ♂
 
メスグロヒョウモン ♀
 
ウラジロミドリシジミ ♂?
 
ウラナミアカシジミ
 
ミズイロオナガシジミ
 
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大阪府にて

6月7日
ウラキンシジミ、ミドリシジミ、他ゼフィルス
 地元ではアカシジミをチラっと見ただけで、ホントにいない。今年はどうしたんだろう。ということで電車で出かけた。最初にウラナミアカシジミが現れた。飛んでいると、オレンジというよりもっと赤く見えた。午前中はウラキンシジミ中心だったが午後になりミズイロオナガシジミやアカシジミもたくさん現れた。そしてそこでは初めてのミドリシジミも。残念ながら開翅は無理だろうと思った通り、じっと止まっていただけであった。帰り際にはせまい草むらに5、6匹のウラキンシジミがそれぞれ低い位置の葉にとまっていた。現地でいっしょになった人によると、我々がうろうろしているあいだに羽化して出てきたんだろうとのこと。例年こんなに多いんだろうか?
 ウラナミアカシジミとミドリシジミは1個体のみであったが他は大量に見られた。こんな経験初めてだ。そして、前述の現地でいっしょに行動した人のルッキング能力はすばらしく、ずいぶん助けてもらった。

ウラナミアカシジミ
 
ウラキンシジミ ♀
 
ウラキンシジミ ♀
 
ウラキンシジミ ♂
 
ミズイロオナガシジミ
 
アカシジミ
 
ミドリシジミ ♂
 
ミドリシジミ ♂
 
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兵庫県にて

6月4日
キマダラルリツバメ
 今年は、昨年とか同じか、少し遅めの気温推移なので、昨年は6日にそこそこ撮影していることからすれば、まだ早いんだろうな、でもちょっとはいるだろうと、4時ごろから同じ桜の木の前でねばり、2個体確認し、そのうち1個体、5時過ぎからかろうじて撮影できた。来週になればそこそこ出てくるんだろう。

キマダラルリツバメ ♂
 
キマダラルリツバメ ♂
 
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京都市にて

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