2021年3月31日
ミヤマセセリ、ギフチョウ
　昨日の黄砂はおさまり、快晴の一日、気温もぐーんと上がったようだ。現地に着くなりミヤマセセリが飛んでいるがとまらない。少し登る、現れたのはギフチョウ、わりと狭い範囲を周回飛行。時々ツツジにとまってくれる。ミヤマセセリはほとんど現れない。そこそこギフチョウの撮影ができたので、ミヤマセセリをと降りる。
　ミヤマセセリ、複数飛んでいるがとまらない。場所をかえても、撮影かなわず元の場所で待っていると、羽化したての♀、同行の蝶友様見つけてくれて撮影開始。十分撮った後、とまらない♂にチャレンジ。ツツジの前で待つも、何回も通り過ぎるだけだったが、時間がたつと、ツツジにちょっとづつとまるように。なんとか♂も撮影できた。

2021年3月27日-2
スジグロシロチョウ
　ギフチョウ撮影 一か所目、モンシロチョウの方が多いくらいだなと思って見ていたら、カタクリで吸蜜するのが。撮影してみたらスジグロシロチョウだった。ミヤマセセリやコツバメを期待していたが、あとはテングチョウのみ。

2021年3月27日
ギフチョウ
　恒例となった、墓参りのついでにギフチョウ撮影、今年も慣行。一か所目、カタクリ群生地のはずが、鹿のせいで昨年より大幅に数を減らし、今年も小さいのがわずかに咲いてるだけ。まだ蕾もあったので、花はもう少し増えるだろう。ギフチョウも少なく、オス、メス2個体を撮影するのがせいいっぱい。
　二か所目、ここはカタクリはなく、ショウジョウバカマが多い。ギフチョウも尾根道に沿ってかなり飛んでいたが、ショウジョウバカマでの吸蜜シーンは、残念ながら撮れなかった。

2021年3月26日
コツバメ、ルリシジミ集団吸水
　ギフ撮りに行くはずが、出かける直前に1時間ごと天気予報を確認したら、現地昼から曇りとなってしまったので、予定変更。
　いつもの谷すじへ。ここにもやっとコツバメ。すでに出ているトラフシジミはまたもや空振り。

3/23更新（最終）
2021ギフチョウ出現予想−福井県南条郡
　恒例の 当たるも八卦当たらぬも八卦シリーズ　下の今庄アメダスの日平均気温をもとにこねくり回したグラフによると、2021年の撮影最早日は2016年と2019年の間をとったような感じで、予想は、3月21日以降の晴れの日と出た。
　実際は3/20かそれより前に出たようである。

2021年3月20日
ツマキチョウ
　晴れの日も今日まで。午後から曇りに。午前中ツマキチョウが出てこないか、例年撮影してる場所で待つこと1時間、それらしきが飛んでいるのを発見。近づくといやに小さいがツマキチョウに間違いない。近くを通りすぎるモンシロチョウなどに反応して飛び上がるが弱弱しい。すぐ降りてじっととまったままに。翅は閉じたまま。30分ぐらい経ったら、そこそこの距離を飛んで撮影しやすい所にとまった。今朝羽化したのだろう。スプリングエフェメラル第二号。

2021年3月19日
コツバメ
　ここ数日晴れの日が続き、コツバメが出ないか毎日出かけていたが、本日初登場。11時過ぎ現れ、地面とまりの後、下草にとまる。近くを飛ぶルリシジミやテングチョウを追っかけては戻りを繰り返していたが、12時前上へあがり消えた。スプリングエフェメラル第一号。

2021年3月15日
ツバメシジミ
　風は少し強いが、晴れの天気、スプリングエフェメラルの蝶はまだかなと出かけた。フライング。代わりにとっくに出ているが会えなかったツバメシジミにようやく。早く出たが、あとが続かなかったベニシジミはそこそこ見られた。

2021年3月10日
ルリシジミ
　数日曇りがちの日が続いたが、ようやく晴れの日となった。ただし風が強い。いつものところへ。数日前から出てたというルリシジミに会えた。

2021年3月1日
モンシロチョウ
　いよいよ3月、昼からいつものところへ。雲が多く、陽射しも少々弱いも気温は高く、モンキチョウはそこそこ飛んでいる。もうモンシロチョウは出てるだろうと自転車に乗りながら探すと、カラシナにそれらしきが。自転車を降りて近づくとやはりモンシロチョウだった。今季初見。結局この個体のみ。昼前ならもっと見つかったのではなかろうか。
　途中で出会った蝶友さんは、ツバメシジミ♀を撮られ、ルリシジミを目撃されたと。私も撮ろうと探すも両者会えず。