ムラサキツバメ


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翅裏は、じみな褐色で、うすい模様があり、尾状突起がある。
 オスの翅表は褐色であるが角度によりうすく紫に光る。メスは前翅に紫色が横長に広がる。ムラサキシジミに似るが本種の方が大きく、尾状突起を有する。
 食草のシリブカガシ、マテバシイなど緑色の葉に集団を形成し、成虫で越冬する。真冬でも陽射しが強いと日向ぼっこに出てきて開翅する。
 ムラサキシジミ、ルーミスシジミと合わせ「ムラサキ3兄弟」と呼ばれる。 ムラツと略されることも。
[ムラサキツバメ]
 食草:マテバシイ、シリブカガシ
 越冬:成虫(集団で葉に寄り添って)
 化性:年多化 成虫 3月(越冬明け) 6月(新成虫)〜11月(以後翌春まで越冬)
ムラサキツバメ 18-10-17
 
ムラサキツバメ 12-11-08
 
ムラサキツバメ ♀ 15-12-22
 
ムラサキツバメ ♂ 15-12-02
 
ムラサキツバメ ♂ 12-11-08
 
ムラサキツバメ マテバシイの葉に集団越冬 50匹以上 16-01-09
 
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